中華街でアタフタ
知らなかった。横浜って美術館の休館日が木曜日なんだ。
寒いし、ショッピングモールの開店までまだ2時間もあるし、ガランとしていつになく街も冷たく感じられる。
仕方ないので靴ずれを作りながらとぼとぼ中華街まで歩く。
目当てのレストランは開店前だったので、怪しげな路地に入り(治外法権とかありそう)、成分表示も製造者もなにも書かれていない調味料など買い込む。
久しぶりの飲茶!大根もち、スペアリブ、おいしい!おいしい!
...しかし、肝心のデザートがこない。
全てを食べ終わり、20分、30分、40分...皿が下げられ、お茶のおかわりをもらい、お茶を飲みすぎてトイレに立ち、それでも出てこない。
もういいや、と帰るところなのだが、カスダード饅ラヴァーの私にとって、これまでの食事は全てフィナーレのための前菜。
「あのー、忘れてませんか?」
と店員を呼ぶと、
「デザートなので時間をあけました」
「一点一点注文が入ってから蒸しています」
絶対非を認めない。
ううう、なんで間違えました、ごめんなさい、と素直にいえないのだ。
納得いかないままサービス料を払い、外に出ると傘もないのに土砂降りの雨。
中華街って嫌いだ。
...と、帰宅して怪しげな調味料を使ってみた。
唐辛子と貝柱と山椒と、あと何が入っているのか分からないのだが、すごくおいしい!!
ただの焼ソバが中華の達人みたいに仕上がった。
私は要するに中華街の初心者なのだな。
by soraie
| 2006-11-30 20:22
| おでかけ