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空につながるための家

ドーベルマン、でかっ!!

新居が完成したら犬を飼いたいと思っている。
犬とこちらの体力、寿命を考えると、大型犬を飼えるチャンスは今だけ、という気がする。

どの犬種をどこで譲っていただいたらよいだろう。
<どの犬種?>
夫は子供の頃からセッターと暮らしていたため、洋犬がよいという。
私はどちらかというと口吻が長く毛が短めの狼っぽい犬が好きだ。
断耳断尾は必ずしも「虐待」とは思わないが、なるべくなら避けたい。
長年アイリッシュ・ウルフハウンドに憧れていたのだが、超大型犬だと平均寿命が短め、やはり一日でも長く一緒にいたい。
<どこで?>
愛護団体、ペットショップ、ブリーダー、今からいろいろとあたって、ここなら、と納得できるところをみつけておきたい。
悪徳業者を儲けさせたくない。

今惹かれているのはドーベルマンかジャーマン・シェパード。
シェパードだと、あの厚い毛に日本の夏は気の毒かな。
(ドーベルマンも黒いボディが「日光写真」みたいで辛そうだが)
悩んでいるより行ってしまえと、千葉にあるドーベルマンのブリーダーさん宅を訪問。

清潔で行き届いた環境。
部屋の隅でキュンキュン鳴いているヨークシャーテリアは全然関係のない人が処分しそうになったのを引き取って里親を探しているのだとか。
そこの犬舎では出産の終った老犬も保母さんとして飼いつづけるそうだ。
ああ、いい感じの人たちだ。

とそこへ、牡のドーベルマン登場。

でかい。ものすごくでかい!
犬じゃなくて子牛?顔だけでミニチュアダックスくらいある!!


私が子供の頃実家でボクサーを飼っていたし、ジャーマンシェパードと暮らした経験もあるのだが、ドーベルマンってこんなに大きかったっけ?
先ほど見せていただいた三ヶ月の子犬も、すでに柴犬よりずっと大きいのだが、まだまだ華奢で小鹿のよう。でもこちらはギュッと詰まった大きな筋肉の塊、圧倒される存在感だ。
でも、拍子抜けするくらいおとなしい。ビー玉みたいに光る目がかわいらしい。
こんなに大きくて威圧感のある美しいものが、走ってジャンプして、自分の言うことを聞いたり甘えたりしたら....それは夢中になるだろうな。

帰り際にブリーダーの方からアドバイスをいただく。
今日見せた犬達だけがドーベルマンと思ってはいけない。
今のうちにいろんな犬舎を訪れ、いろんなドーベルマンに会っておきなさい。


ドーベルマン、いいなあ(うっとり)。
by soraie | 2006-07-30 16:43 | 生き物
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