空につながるための家

謝るのをやめよう

今日、犬の散歩中、公園のベンチに腰を下ろして休んでいたら、小さな女の子がふらふらっと近づいてきて、無言で後ろから犬の背中に手を触れようとした。
うちの犬は凶暴ではないが、特に人好きでもない。
警戒心が強いので、急に触られたらぎょっとして立ち上がるだろう。その拍子に転んで怪我をさせてしまってはいけないので、「ダメだよ」と制した。
女の子、すごく心外な様子。人生でダメって言われたことないんだろうな(短い人生だから)。
「ごめんね。この犬、怖がりなの」
謝った。

公園を出て、また歩いていたら、違う女の子がよそ見をしながら全速力でつっこんできて、私の腰にぶつかり、転んで大泣き。お母さんが寄ってきて、抱き起こしたが、泣き止まない。
「大丈夫?ごめんね。ごめんね」

あれ?なんか、私、安易に謝りすぎている。
自分は悪くないと思いながら「ごめんね」を言うたびに、確実になにかがすり減っている気がする。

子犬の頃、いつも周囲に迷惑をかけて、怖がられて、それでいつも「すみません」「すみません」...
触らせてください、と声をかけてくださる方には、嫌がるトリーを押さえつけて触っていただいていた。
ドベイメージ向上委員会の会員にでもなったつもりで。
私以上に年寄りになった犬、おかしなオバサンとヤクザな犬でいいから、これからは犬が嫌がることはなるべくしないで、散歩をじっくり楽しみたいです。
これからは、ごめんねを言う前に、いっぺん考えてみよう。「ごめんなさい」を、少しだけ減らしていこう。


by soraie | 2016-04-23 19:46 | 生き物
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