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空につながるための家

アホチャイマンネン

いつもは本が山積みになっているダイニングテーブルがスカーッと。
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お正月以来玄関に花なんかなかったのに...
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そうなのだ。うちを担当してくださった設計士さんがやってくるので急いで一夜漬け的に掃除したのだった。

フィンランドに長期旅行されたお土産話をいっぱい聞かせていただいた。
フィンランドは、国の中にたくさんの湖があるというより、湖の中にたくさんの島があるような国なのだそうだ。
電車もバスもない、ワイルドフラワーが咲き乱れる自然の中を旅され、ホームステイされた御宅の庭にはサウナ小屋とMy桟橋があり、湖には自家用車ならぬボートが浮かび...
フィンランドって北欧の中でも独特なのだそうだ。
夏至の日に全ての湖に火を焚いたり(日本のお盆みたい)、主語を言わないフィンランド語はヨーロッパの他の国の人より、日本人に抵抗なく覚えられるのだそうだ。
フィンランド語で豚はシカ、頭はパー、狼はスシ、人の名前も、アホデンネンとかヘイキダンネンとか(なぜに関西弁??)笑ってしまうようなものがあって、笑いをこらえるのに大変だったとか。
アホチャイマンネンさんとかパーデンネンさんもいるに違いない。

ウソみたいな美しい風景の中ベリー摘みやキノコ狩りをしたり、アアルトの設計した教会や図書館、市場の山積みのいちご、焼畑の小麦を使うせいか、パンが香ばしくてなんともいえずおいしいのだそうだ。

私もいつかフィンランドに行くぞーっ!!
by soraie | 2009-10-03 18:36 | その他
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