空につながるための家

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近所のカフェへ

トリーといつものドッグカフェへお散歩。
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この訴えかける目。

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ここの犬ビスケット、好きだよね。




スクランブル交差点って

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スクランブル交差点って、渡っているときは気がつかないけど、遠くから俯瞰するとすさまじいな。
駒場東大で試験が終わって、渋谷駅でふと立ち止まり、見飽きることがなくてしばらく眺めていた。
試験、結果はともかく、途中で気分が悪くなったり、めまいがひどくなったりして退室することなく、最後まで座って入られたのが本当にうれしかった。
毎日学校に通って、こうして今日自分の足で元気に歩いて電車に乗って、1日試験を受けて、また電車に乗って帰るんだ。なんだってできるし、どこへだって行けるんだ。すごいことだ。
まだ治療中で、社会復帰が夢だよ、と語った友達のことを考える。




特別展京都@東京国立博物館

前に上杉本を見たの、いつだっけ?と、展覧会パンフのファイリングを振り返ってみたら、全く記憶にないものがぞろぞろ...自分が怖い。ちゃんと日記に書いておかないと、見なかったのと同じことになってしまう。
だから、まとめられないながら急いで書いておきます。
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久しぶりの東京国立博物館、大好物の洛中洛外図もだけど、見たいものがいっぱい。
高橋由一の油彩画、仏像、縄文土器、それになにより!法隆寺宝物館のお釈迦様の像、おぎゃあと生まれて七歩歩いて天を指し「天上天下唯我独尊」と話したというかわいらしい小さな像。
特別展のチケットを入り口で見せながら、
「法隆寺宝物館を含む常設展も見られますか?」
と聞きたかったのだが、法隆寺~が出てこず、ほれほれあのあの仏様の、と口ごもりながら、右手を上げ、こういうの見られますか?と焦って聞くと、あきれられながら大丈夫です、と答えてもらった。

まずは平成館、これだけで信じられないほどの贅沢!
今どんなに京都を歩いても見ることができない理想の京都、過去の京都が上野に勢揃い!!
上杉本、舟木本、歴博甲乙(甲は後期展示だからまた行かなくちゃ)、福岡市博本とか、富山の勝興寺本、岡山の池田本とかもあった。
当然ながら大混雑、押すな押すなの大盛況で、あ、今私のバッグぶつかってる、ああ、立ち止まったら迷惑がかかってしまう...とても鑑賞できるような状態ではなかったのだが(泣)、それでも、さっと見るだけでも上杉本の輝くばかりの華やかさ、品の良さや、舟木本のどろ~んとした不思議な生命力は感じられた。

普通入れない御所の紫宸殿の障屏画、龍安寺は4Kの映像で、四季の移り行くお庭をあっという間に堪能できる(しかも柱のない状態で)。
龍安寺の障屏画は廃仏毀釈で散り散りになったものを福岡の炭坑王のなんとかさんが買い集め、なのに戦争のゴタゴタでまた散逸、行方がしれない作品も数多いのだとか。
イギリス人のなんとかさん(なんとかさんばかりでごめんなさい)の尽力でオークションに出品されて百数十年ぶりに龍安寺に帰った襖絵と、アメリカの美術館からお里帰りした襖絵が、久しぶりに対面(?)したのだそうで、うるうるしてしまった。絵はなんとも思ってないのかもしれないけれど。いや、かえってアメリカで大事にしてもらって、あっちの生活がいいよ、とか思っているのかもしれないけれど。
南禅寺、狩野永徳の《群仙図襖》、行ってもレプリカしか見ることのできない二条城の襖絵を将軍でもないのに間近に見られるなんて!

そうそう、オーディオガイドが野際陽子さんと佐々木蔵之介さん。
佐々木さんは蔵元の御坊ちゃまだし、野際さんはかつて京都にお住まいだったのよね(隣のおうちで、野際さんが回覧板を置きにくるのだと、学校の先生が自慢していた)。

ミュージアムショップも京都グッズ満載で、思わず財布のひもがどーっとゆるまりそうになったのをかろうじてひきしめた。
この秋は、京都へ行くより上野に行ったらいいんじゃなかろうか。

幸せでぽーっとなりながら法隆寺宝物館へ。
美しいかわいらしい、不思議なちょっと怖い重文の仏様の数々。
あれ?生まれたばかりのお釈迦様がいらっしゃらない??
館内に座っているスタッフの方にお聞きしたら、怪訝そうな顔をしながらも作品目録を貸してくださった。
探して確認したら...記憶違いも甚だしい、天を指したお釈迦様ではなく、脇の下からお釈迦様を生んでいる最中の摩耶夫人像だった。
ああ、恥ずかしいと、空いている椅子にこそっと目録を返しにいったら、どこかに聞きにいってきてくださったらしいスタッフの方が帰って来て、
「摩耶夫人のことだったんですねー 笑」
またひとついらぬ恥をかいてしまった。。

さらにさらにアイヌのかっこいい刺繍やずんでらましい装飾品、土偶、芳年の英名二十八衆句(気持ち悪かった!)、博物図譜(河童とかイルカとか!)...

ここで力つきて帰宅。さら~っと見ただけ、それでも半分も見ていないのに。

1500円でこんなにタイムトリップできて、将軍や天子様の見るべきものまで間近で見られて、なんて贅沢なんだろう。
次回はお弁当を持ってゆっくり一日滞在しなくては。


シュベール@調布

80〜90年代の雰囲気の中、モーニング。調布って好きだ。
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