空につながるための家

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覚えたこと

父の誕生日のニット帽がやっと完成、届けに行く前に、夜明け直後のうっすらした光のなかでバタバタ撮影。
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どっちがいい?って見せたら、ボンボン帽が父、縄編の方は母が受け取った。


2色でボンボンを作るということを覚えた。
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ツイードの魅力には目覚めたのだが、このときはまだ縮絨という言葉も、スチームアイロンの必要性も知らなかった。


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姉にベレー帽と簡単グローブ。


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目をしばって玉を作るということを覚えた。
バック細編みというのを初めてやってみた。


少しずつ新しいことを覚えて、経験を積んで、世界が広がってゆくとよいなあ。
by soraie | 2011-01-30 17:34 | モノ

魔法のランプで焦がした色

青山一丁目の毛糸屋さんで、ローワンの毛糸を取り扱っているらしい。
しかも今セール中。
これは行くしかない!

職場のある赤坂から青山一丁目まで一番早いのは、溜池山王で銀座線に乗ること(自転車も考えたが、またコートにシミを作るとイヤなので考え直した)。
あらかじめ、どの車両に乗って何番出口に出るかまで調査して用意万端。
お昼休みになった途端ダッシュ!!!
溜池山王駅に潜るときにも、帰りに迷わないよう、出口の番号をチェックしておいた。

目的の毛糸屋さんで、夢にまでみたローワンのツイードを手にとって眺めたときの恍惚感!
なんて素敵な肌触りと発色、これで手袋とソックスを編もう、引き返し編みなしでも編めるソックスの本も買えたし。
ニマニマしながら、職場に戻る電車内で何度も袋の中を覘いた。
考えてみたら朝ごはんもお昼ご飯も食べてないけど、胸がいっぱいだとお腹までいっぱいになるものなのね。

時間に余裕を残して溜池山王駅まで戻り、ホームの構内図で3番出口を探したが、見当たらない。
5番出口の先に、1~4と書いてあるので、そちらに向かって歩き始めたが、階段を登り、降り、果てしなく長い通路を小走りし、南北線のホームの端から端まで走り...なんなのーっこれは(泣)
おかしい、おかしい、おかしいよ。

「おかしいですか?」
いきなり知らない人に声をかけられた。
私、パニクッて声に出していたらしい。
私「3番出口に行きたいんですけど」
親切な人「3番出口はここをまっすぐです」

って、”3番出口 首相官邸”
まっすぐついたところは、国会議事堂前駅の3番出口だった。

ひいいいいいい!!!とムンクの叫びみたいになっていたら、また違う人が、
どうしたんですか、と。
私「赤坂に行きたいのに国会議事堂に着いちゃったんです」
親切な人「それならあっちの車両が近いぞ」

今日の東京には親切な人が多かった。。
私、東京に出て20余年。。。



ということで、今日の戦利品。

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私の今日の心の色『グリーンとこげ茶色を足して…魔法のランプで焦がした色』のツイード。
(黒よりもっと深~い色なのに、写真に撮ると青くなってしまう。なぜ?? )

「心の色ったー 」
by soraie | 2011-01-28 17:38 | モノ

この歳にしてわかったこと

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私の編み物の作業環境、ひどい。
ミトンを30cm棒針で編むから、編地にも編み手にもストレスかかりまくり。
袋につっこんだ棒針がゴチャゴチャ。


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フエルトに号数を記して、


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丸めて収納。
ミニ針を買ったら、作業もサクサク。
ああ、なんでもっと早くしなかったのだろう。
適切な道具を管理して使うと、作業がすごく快感なのだ。


最近はずっと「いい子」な犬、ベタベタダラダラ暮らしていたのだが、とてもいけないことをした(呼び戻しを無視して、他のワンコのところに行った)。
どんなイタズラも粗相もいい。だけど招呼だけは絶対に絶対にできなくてはいけないのに。
これはきつく叱らねば、と、大声で怒鳴り、蹴り、チェーンを投げ(体には当てられなかった。できれば一生当てたくない)、縮こまっているところを引きずって柱にくくりつけ、置き去りにする真似をした。
側溝に落ちるのも構わずもがいて、私を喜ばせようと必死にオスワリとフセを繰り返す犬。
そこで許すと調子にのると思い、心を鬼にして、
「ダメだよ。悪い子。バイバイだよ」
また数歩犬から離れると、いつもめったに鳴かないのに、
「ヒーーーーッアワンアワンアワンアワン」
取り乱して、世界の終わりみたいな声を出した。
ああ、かわいそう、と思いながら、なぜか快感が。
可愛い子をいじめたいとか、ドSとか、全く意味がわからなかったのだが、こういうことだったのか?
自分が大事に思う相手が、自分の影響でこんなに悲しんだり心乱れたりすることで、愛を確認するというか。

なんかいけない世界に一歩足を踏み入れてしまったような...
でもねー、何分後かに仲直りするという喜びがあるからできるわけで、本当に置き去りにする人、どうなってるんだろう。

いちごいちえ?

久しぶりに赤坂2丁目のチェンナイへ。
裏通りで、地下に降りてゆく目立たないお店。
1200円のインド料理ブッフェ、店前の看板に書いてある以上にメニュー満載で、なんて奥ゆかしいのだ!(普通逆だよね)
野菜のカレー、豆のカレー、体に染み入るおいしさ。
魚の炊き込みご飯、おかわりしちゃった。
ナン、ほんのり甘くて、何もつけずにいくらでも食べられそう。
漬物、ライタ、最後のチャイまで大満足。
同じ赤坂のモ○ィや○トルアジアと比べて、油がきつくなくて、上品。
お昼に1000円以上は贅沢だけど、でも、たまにはいいよね。
お金がもったいないから、いつでも行けるから、って我慢してると、一生行けなくなってしまうことがある。
思えば外堀通りの名店ザ・タージ、あそこはよかった。
古きよき赤坂&アッパーな外国の雰囲気漂う独特な店内。ちょうどここみたいに上品な味。火事で閉店して、もう二度と行けなくなってしまった。
人生一期一会、いつかまた、なんて考えずに、やれること、やりたいことをやらんといかんのだ。
お腹パンパンになりながら、しみじみと階段をあがって、振り返ってもう一度看板を見たら、

「The Taj」

!!!!??
い、いちごいちえっ!????


調べてみたら、移転先を探していたタージがチェンナイを買い取ってあの店を再建(共同経営?そのあたりの事情はわからないが)、チェンナイの頃の南インド料理も生かしつつ、往年のタージの味も復活させたらしい。

そ、そ、そういうことってあるのね(大汗)
もう会えないと思っていた友人にもばったり会えるかもしれない。
大事ななくし物も回りまわってかえってくるかもしれない。
先日倒産した雄鶏社も復活するかもしれない。
聞けないと思っていた音源も、本やDVDも!

モチモチカリカリ

昼頃横浜に出向く用事があった。
えへへ、これはもうあそこに行かなくては。


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わー!780円で10個もある003.gif
もちもちした皮とココナツ風味のタレが美味であっという間に完食。
お腹がいっぱいになり、体も温まって幸せ。ここでやめておけばよかったのだけれど...


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生煎包4個で480円。
うー、いくらおいしいとはいえ、一度に14個もお腹に入って、気持ち悪い。もう歩けない。行き倒れそう。

這うようにして入ったジューススタンドで、さんざしジュースを飲んだらいきなり復活。恐るべし、さんざしパワー。

昔、中国の友人達が私にとてもよくしてくれた。
ニキビができたときは緑豆を、元気がないときはスペアリブの薬膳スープを煮てくれたっけ。
食材店でスペアリブスープの素を探していたら、店主に声をかけられた。
店主「何かお探しですか?」
私「スペアリブのスープの素を...」
店「??」
私「えーと、はいこつ?豚、豚のここ(自分のあばらを指す)」
店「あ!パイコー」
そうそう!パイコー!
わー、なんか外国に旅行してるみたい。

あの一角に、北京やら香港やら上海やら台湾やら、全部ぎゅっとつまって、電車に乗ってぱっと行けて楽しくて、中華街はすばらしい。

正直に

クリーニング屋さんにコートを持っていったら、カウンターでシミ発見。
店員さん「何のシミでしょうね。記憶にないですか?食べ物?でも、コートを着て食事することってないですものね」
私「あ、食べました。昨日。肉まん」
店「うふふ。おいしかったですか(ニヤニヤ)」

...。
シミを落とす重要な手がかりになると思って正直に申告したのに054.gif

お篭り

最近完成したもの。


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義兄に帽子


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自分の分。犬の散歩用。


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上の帽子と糸違いで2つ。それとシュシュ。
帽子ばかり作ってどうする


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「みんなの、まきもの50」(文化出版局)に載っていた。
方眼編に、超極太糸を通してゆく織物みたいなマフラー。

母に、と思ったのだが...うー。


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すごく素敵になるはずだったのに...
今はほどく気力もない。
まあ、方眼編は楽しかった。

12月に、友人に教わった三条のイドラで購入したアクセサリーキット、まだ作ってなかったな。
同じくそのときにいただいた珍しい日本の伝統工芸品を改めて取り出してみる。
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ビーズの方はしんどかった。老眼進んでるなー
伝統工芸品の方、ちょっと呪術的だがいい感じ。


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カウチンセーターとかポンチョに合いそうなのだが、持ってないので
手持ちの服にコーディネートなどしてみる。
昆布臭いのが多少気になる。。
by soraie | 2011-01-10 18:34 | モノ

Avril福袋レポート

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朝の光の中、段ボールから溢れる夢と希望。


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一番多かったのがこの3カセ。
ウールと綿、あとタンパク質と書いてあるタグも。
すごく肌触りがよいので、キャミソールとか作ってみたい。
白のTシャツに、このグレーのストールを巻いたら、かっこいいだろうなあ。
けど、すごく細いので、何年かかることか...


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麻4カセ。
これを使って、この夏は「下田直子のアンダリアワールド」に挑戦してみよう。


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シルクとウールの超極細。色も風合いも大好きなのだが...ど、どうしよう??


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こちらは太め。ポーチとかどうかな。




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きれいだなあ。

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ツイード2種。


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うっとり。
織物によさそうだなあ(できないけど)。



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Avrilらしい3本。
赤のラメ入りはクリスマスのラッピングによさそう。
モヘアとあわせてシュシュとか。
by soraie | 2011-01-08 15:06 | モノ

松の内

今日は七草粥、おせちだ、雑煮だと過ごしている間にもう1週間も経ってしまった。早いなあ。
「野草臭くない?」
チャンジャとか、ふりかけとか、投入しまくる。
「これなら七草の味がしなくておいしいね。でもなんか、趣旨が違ってない?」
「神様は見ていないと信じよう」

昨日~今日届いた年賀状の人、きっと私の出したものを受け取ってから返事をくれてるんだよね。
来年は出すの、控えた方がよいのかなあ。
でも、知り合いの数、年賀状の枚数なんてこれからの人生、減ってゆくばかり、これで本当に縁がきれてしまうのもなあ。
...あ!今年は数年ぶりに、初めて年賀状をいただいた方が何人か。
狭い世界で生きている私にも、去年は、年の初めにおめでとうと言っていただける程にうれしい出会いがいくつもあったということだよね。ありがたいことだ。
(こちらからの賀状が到着するのが、松があけてしまう頃でごめんなさい)


帰宅したら、我が福袋正月のフィナーレを飾る大物が到着していた。
毛糸の店、Avrilの5000円福袋。
何が入っているかわからないけど、3kg以上入ってるという超お得な夢の箱。

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どーん!


わ、すごい。
どの糸も、福袋用にどーでもいいのを詰めました、みたいなものは皆無で、それぞれに発色や質感がすばらしい。品格がある。
白熱灯の間接照明しかない我が家、夜は異常に暗いので、明日太陽が昇ったら、もういっぺん箱から出してじっくり眺めよう。
さすが3kg以上、この嵩!このずっしりとした重さ!


...う(汗)
この正月、私が増した体重がこの位だ。。
どうしよう。
by soraie | 2011-01-07 22:35 | モノ

福袋!

多分人生初の初売りセール、デパートで福袋買いというのに挑戦してみた。

狙いは1Fの婦人雑貨
それとB1Fの焼き菓子かパン

横浜駅は殆ど訪れたことがなく、キョロキョロしながら高島屋へ行くと、開店15分前だというのに既に長蛇の列。
係の人が、
「地下食料品売り場の方は別の入り口に並んでくださーい」
と叫んでいる。
ど、ど、どうしよう。優先順位を考えてこなかった。
手渡された福袋情報を見ると、ストールは30点限り、パンは60点限り。
前を見ると並んでる人は1000人位。
あああ、どちらにしろもうダメだ。

意気消沈しながらぞろぞろと遅れて入店すると、ズラリと並んだ店員さん達からピシッと「いらっしゃいませ」コールが降り注ぎ、一気に士気高揚。
うわー、大奥とか十戒みたい!!

とはいえ、横浜高島屋は初めてで、どこに何があるやら分からない。
ピシッと並んでる中のおひとりに、目指すショップの場所をお聞きすると、
「おいっターラブランカはどこだ!このお客様をターラブランカにお連れしなさいっ!」
たかが福袋ひとつ買うだけなのに売り場まで一緒に走ってくださった。

ワゴンの前は人だかり。
何本も手が伸びて商品を奪い合い、ビリビリと中身を空けて捨て、それをまた奪い合い...
なのに店員さん達、むしろうれしそう。なにしろ皆さん、お客以上の気迫なのだ。
店員さんが新しく出した福袋、はいっとつかむと、もう一人のご婦人もその袋の端を掴んでいる。しばらくじっと待っていたのだが、えいっとひっぱって奪ってしまった(うふふ)。
中はなんだろう、ビリビリ破ってみてしまった(あはは)。

レジの人達、案内の人達、呼び込みの人達、皆さんピシッと気合が入り、高島屋のよさの全てを見せまっせ、というオーラが溢れていてものすごい早くて親切な対応。
なんかもう、楽しくて楽しくて。一人ガハガハ笑いながら地下に降りるとそこが目指すパン屋さんだったので、その場で二つ目の福袋を購入。
小麦粉とオリーブオイルが入っているのでやたら重い。でもあの独特な空気の中、その重ささえも得したみたいでホクホク楽しい。

ルミネでちょこっと服を見て、ユザワヤで毛糸を見て、帰宅。
ああ、横浜駅ってこんなに楽しいところだったのか。
買い物って東京まで出ないといけないと思っていた。
なんでも揃ってて、海まで見えて。横浜最高(←素面で泥酔状態)。
自宅最寄の駅に降りたときに初めて、デカデカと福袋と書かれた真っ赤な袋を提げて、ヘラヘラ笑っている自分が周囲から浮いていることに気づく。

帰宅して戦利品チェック。



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ブルーグレーのシルクのものは夏場に活躍しそう。
白黒のおばあちゃんぽいのは、カワシマさんみたいに首にグルグル巻いたらかっこよく見えるかな。
花の手刺繍のもの、顔に当ててみたら...似合わなかった。


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こんなにきれいなのになあ。
考えてみたら、ストールって使わないのに3枚も。。


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確かにお得だけど。
なにも正月から重い思いまでして買ってくることもなかったか?
...という気持ちを吹き飛ばす位おいしいパンだった。


冷静に考えたら微妙な買い物だったけど、すっごい楽しかった!
あの雰囲気の中、歩いてるだけでもワクワクしてしまって。
来年も再来年も、元気でまた行けたらいいなあ。
by soraie | 2011-01-02 22:29 | モノ