空につながるための家

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帰省

30日、犬を散歩させて、朝食を済ませて、車に空の重箱を積んで、出発。
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高速、渋滞というほどの渋滞もなくスイスイ。
家に着いてしばらくしたら、カモがネギ背負って、じゃなくて、姉と義兄が山ほどの野菜とつきたてのお餅を持ってやってきた。

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ワイワイおしゃべりして、大笑いして、かゆいだの疲れただの、働かざるもの食うべからずだの、言い合いながら、ゴリゴリ山芋をする。

山芋のとろろ汁が私の一番の好物と知っている姉の義父が持たせてくれたものに、叔父が釣った鮎の出汁を投入して。
今年はちょっと抑え目にして...4杯食べた。。(大汗)

31日、早くに発つ予定が、なんとなくお昼過ぎまでダラダラしてしまう。
お重に母の煮た煮物をつめさせてもらい、タイヤが沈むくらいのお土産を持たされてまた出発。
高速を走ってゆくと、段々故郷の景色がなくなっていって、ああ、さびしいなあと思う。
遠くに見えていた山が近づく頃には段々気持ちがきりかわってきて、着いたらやることで頭がいっぱいになってくる。

邪気払い

夫が、ガラスマイペット買ってきて、はりきってガラス拭きしてくれるって。
明日は雨だし、いいよ、ゆっくりしてなよ、と言って家を出て、帰ってきたら、




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おおおお!!
ガラスがはまってないみたい。
空ってこんなにきれいだったのか!?

昨日犬がゲロッた毛布も日光消毒してくれてるし。

ありがとう!ありがとう!
またすぐ汚れちゃうから(苦笑)、今のうちに窓越しの景色、いっぱい見ておこう。


犬を遊ばせながら視線を上にやると、夕焼けに染まる富士山がきれいだった。
帰りに動物病院で念入りに診ていただいて、今回の下痢&嘔吐は(いつもの)一過性のもので大丈夫でしょうって。
よかった。

多方面にありがたくて、ちょこっとしたモヤモヤはどこかにいっちゃった。

シワシワになるまで働き続ける

今年の我が家はちょっと違う。
超大粒で粒ぞろいの丹波の黒豆があるのだった。
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私は売られているようなぷっくり柔らかいものよりシワシワで固い方が好き。
でも、夫に失敗したと思われるのはシャクなので、両パターン作ってみることにした。
豆の柔らかい/固いは浸透圧によるもので、調味料の入った煮汁に漬け込み、じっくり長時間火を通すことにより柔らかい豆に、茹でてから一気に調味料を入れて豆の内部の水分を出すことにより固くシワの寄った豆になるのだそうだ。
同じ黒豆でも全く調理法が異なるの(付け焼刃、ネットの受け売り)。

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シワシワ豆、水に8時間つけて10分茹で、一気に砂糖を投入してカラメルを作る要領で水分を飛ばしてゆく。


ぷっくり豆は、調味料を溶かし込んだ茹で汁と錆びた釘につけ、8時間置く。
錆びた釘...ある方に錆びた釘ないですかねーと相談したら、


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な、なんの部品だったのだろう。
よーく洗ってお茶パックにくるんで投入。

落し蓋をして5時間トロ火でコトコト...

出来上がったものは、


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全く一緒のシワシワ豆だった


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シワシワ...ひいいい。まあ、おいしいからいいんですけどね。

結局アレだ。
60歳になっても70歳になっても、シワシワになるまでずーっと働く運命なのだ。こんな風にテカテカに黒光りして。
宝くじ、買うのやめよう。

豆が一流なので、味は天下一品なんですけどね...

今日一日

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犬が昼寝している間に、方眼編み140cm完成。




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注文した毛糸が届くまで、この先は進められない。


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春に植えたホースラディッシュをひたすら掘る。






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わ、一株からこんないっぱい。
今晩のローストビーフに添えたけど、到底食べきれない。
誰か要る人いませんか?




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夫から植物図鑑のプレゼント。



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近所のケーキ屋さんで買ったベタなケーキ。
こういうのがいい。どこそこの限定とか、そういうのは今年はいい。




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犬、ごろごろ。
by soraie | 2010-12-25 20:29 |

できた…

ポプラの編み物コンテスト、締め切りは28日なのだが、私の締め切りは今日だった。
できあがったものを、24日が誕生日の赤ちゃんと、30日が誕生日のそのお母さんに送りたかったので。

ポプラさん、ごめんなさい。
独創性溢れるオリジナル作品を創る経験も技術もなくて、こちらのパターンを参考に。

日本ヴォーグ社「かわいいベビーニット」
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私がいただいたビッグボールメランジ(色番#2)、軽くてメタリックな光沢があり、本の中の指定糸のようなざっくりと素朴な印象とは異なって、クールな印象で、きれいな色とあわせるとすごく映えると思って、

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さし色に淡いブルーを入れた。
お目目パッチリのハンサムな赤ちゃんなのよ。

このカーデガン、基本を知っている人にはすごく簡単なのだろうが、テケトーな万年初心者の私には、ものすごい山がいっぱいひかえていた。
引き返し編みがなかったのは幸いだったけど…襟をつけたのも生まれて初めてだったし、


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このボッブル、何度やってもわからなくて、解いては編み、編んでは郷里の母親に電話をかけて泣きつき、結局指でつままないとひっこんでしまう根性なしのものに(汗)


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ポケットをつけたのも生まれて初めて。ラグラン袖も。


唯一自信があるところが、このボタン!
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京都のイドラで買ってきたインド製の葉っぱのボタン。かわいい。。私が作ったわけじゃないけど(汗)


お母さんにはネックウォーマーを。
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80gx5玉、使い切った。
アクリルは初めてだったので、最初キュッキュした感じに違和感があったけれど、馴れたらとても編みよかった。
この軽さと発色、光沢、柔らかさ...もし自然素材で出すとしたら、シルクとカシミヤとかベビーアルパカとかの混とか、そういったバカ高いものになってしまうのではないだろうか。
洗濯も気を遣うし。。
アクリルって、安っぽくけばけばしくて、タワシを編む位のイメージしか抱いていなかったけれど、今回のモニター企画に参加させていただいて、世界が広がりました。
(恥ずかしながら生まれて初めての基本テクニックにも挑戦できたし...うはは)
ありがとうございました!


ポプラ社の手編み毛糸モニタープレゼント


毛糸のプロショップ ポプラ
by soraie | 2010-12-21 20:48 | モノ

締め切り迫る

編み物コンテストの締め切り迫る。
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ボッブルがどうしてもできない。指でつまむとでっぱるのだが、放っておくと自然に引っ込んでしまう。


平日はとにかくできるかぎりの時間を編み物に。
4分で茹でてその間にトマトソースを温めて。
カップ麺と大差ない時間で、極上の食事にありつけるのがありがたい。


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リコッタチーズとあわせて、


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牡蠣を入れて、


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ハマグリを入れて、


今日は朝から歯医者へ。
行き帰りの電車の中でも、待合室でも脇目もふらずに必死に編んで、ふっと気づいた。
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ギャーーーーーーーーッ!!!!!
筒にするはずが、メビウスの輪状態(泣)
ほどいてまた最初から(号泣)

ポプラさんの手編み毛糸モニタープレゼント

毛糸のプロショップポプラ
某大手手芸屋さんの会員価格より安くて、商品が豊富なので、重宝しています。
by soraie | 2010-12-18 23:16 | モノ

楽しかったなあ

寒くて空腹で疲れたときとか、いやなことが続いたときとか、楽しかった思い出や、バッグの中に板チョコがあったり、家に帰ったら大福食べようとか、そういうちょっとした希望があるだけで、いろいろ乗り越えられるものだけど。

週末の京都がすごく楽しくて、今うちにはとっておきのおやつがいっぱいあって、どんな大波でも乗り越えられそう。

遠州森町の梅衣!

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ドーン!
塩味の紫蘇の葉で包まれた御餅と餡のよく合うこと!
梅の香りがふわんと広がって、後味さっぱり。
これから寒くなるけど、春はきっとすぐそこだよなあ。


恵那川上屋さんのくり壱!

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箱もラヴリーなのだが、


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朴葉にくるまったころんとしたお姿もかわいすぎ。
上品な餡に包まれた栗きんとんのなんと幸せなこと!
嵐とか、関ジャニとかに囲まれるより、私は餡と栗きんとんに包まれたい。


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鶏卵素麺




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なんちゅう贅沢

週末、夢のように楽しかったなあ。

京都行き 2日目

朝、鴨川沿いを散歩。
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昔、若くて、経験も知識もなにもなかったとき、お金もなくてバスにも乗れなかったから、よくフジタの前を通って、河原町まで歩いたっけ。
なんで、あんなに何もないのに、なんとかなる、自分は幸せになれると思えたのだろう??
私はこれから何歳まで生きるのだろう??
フジタにしたって、角倉のお屋敷の跡に立ってるわけだけど...これからこの風景はどんな風に変わってゆくのだろう。



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最初で最後のピエスドウの朝食。以前利用したときは素泊まりだったので。



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奈良!
鹿のかわいいこと!
おせんべいをやると、どの子も小さな歯の並んだ口を素直に開けて、うれしそうに夢中で食べるので、紀伊国屋文左衛門になったみたいなよい気分。
ドーベルマンがいっぱい放し飼いにされていて、犬せんべいを売ってるような公園もあればいいのに。


奈良国立博物館の仏像館へ。
1体だけでも、何時間でも見入ってしまうようなすごいものばかりで、横から見ても後ろから見ても、どの仏様のどこを見ても美しくて、神様が感じられて、慣れない眼鏡で食い入るように見ていたら最後には吐きそうに(汗)
キャプションが専門用語だらけで難解。その代わりに、ボアンティアガイドの方が多く控えていらっしゃって、そうかー、そういう手もあるのだなあと感心。
もっと仏像のこと深く観賞できるようになりたい。それには最低限の知識がほしいなあ。


あんなに楽しみにしていた宴が終ってしまった。
また来年、晴れ晴れとした気持ちで皆とおいしいお酒が飲めるように、1年頑張ろう。

京都行き

今年も京都へ。

まずは昼食。

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大力食堂。


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穏やかな笑顔のご主人(多分うちの父より年上)が作るカレーうどんは、意外にもパンチが効いていた。
ひっくり返してもこぼれないのではという位とろみをつけたスパイシーな汁が、讃岐うどんとは真逆の方向で柔らかな麺と絡み合うところを、ハフハフいいながらかきこむと、お腹の底からポカポカ温まって、鼻水と汗が止まらない。
これはクセになりそう。


続いて、京都国立近代美術館へ。
上村松園展でえらい混雑。私、松園のよさがまだわからない。水商売とか大衆芸能に通じるあざとさを感じてしまって、どうも。
常設展も、その「松園」ゆかりの作家を中心に展示されていて、目的の甲斐庄楠音の作品が1点しかなかったのがちょっと残念。
《秋心》、おどろおどろしいものかと思ったら、とても美しい。
病的な感じ、死の感じは、世紀末美術とかプリラファエルに通じるもので、同じ展示室の他の作家と比べても、特にこの人だけが特異なわけではないみたい。
元々日本美術史とか日本画には無知なのだが、知らない作家ばかりで、心惹かれる作品が多く、京都画壇の流れについて、もっと知っておくべきだったなあとつくづく反省。秦テルヲ、津田青楓...三谷十糸子の色彩の美しさ、ハンナ・ヘッヒの《不安》もすごく好きだった。

三条界隈に戻って、がーっと買い物。
手芸用品、雑貨、文具...

途中で六角堂へ。

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誰だろう。いかりや長介?峰竜太?


忘年会。
懐かしい顔ぶれ、一年が巡って、皆でまたお酒を飲めるありがたさ。
お酒といえば、飛良泉という秋田のお酒をいただいた。
室町時代の創業だそうだ。
凛として、口当たりがよくて、すうっと喉を通り、お腹に収まってしまう。
あんまりおいしいので皆さんに杯を回したら帰ってこなかったほど。


夜も更けてやがてお開き。
今回のもうひとつの目的が、来月閉館になるホテルフジタ京都に最後に泊まっておくことだった。
最初で最後のバー石水へ(というか、ホテルのバーなんて生まれて初めてだけど)。
カウンターの向こうに広がる人工の滝。苔むした石。
窓が横に長いので、生きている屏風みたい。
ヴォッカとコアントローベースのオリジナルカクテルを作っていただいた。
バーテンダーの人達が気を使っていろいろお話してくださるのが、親しすぎず冷たすぎず、うるさすぎず寂しすぎず、とてもよい具合。
最初で最後の1杯を飲み干して、ありがとうございました、と頭を下げてお店を後にした。

えりまき

犬がまたソファを掘って寝ている間に、
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ズタズタボレロをえりまきにしてみた。
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あーあ、明日の支度、何にもしてないや。
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by soraie | 2010-12-09 22:56 | モノ