空につながるための家

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ぽちっとTeema ペトロール熱

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新居に似合うのは北欧モノだ、と先週の設計事務所訪問以来物欲のベクトルがスカンジナビア半島方面にグイグイもっていかれている。

照明とか家具はCさんと相談...というかお任せすることになるのだろう。
シーツやクッションなどの布モノは実際に家ができてから選びたい。
で、とりあえず今は揃いの食器が欲しい。
ドンッと買うと夫にバレるので、何回かにわけて買うのだ。

これまで青絵の和食器が主だったので、ここは禁欲的に白で統一するつもりだったが、白いお皿に豆腐やご飯、うどん、大根サラダ...不味そうだ。
ネットで見たTeemaやKokoの茶色がいい感じなので、茶と白を買おうと決意して、北欧雑貨ショップに実物を見に出かけた。

実際見てみると、つるっとした工業製品的な茶色は上にのせるものを選びそう。
パンはいいが、肉やカレーはどうなのだ。一方...
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ううう、ありえないと思っていたペトロールブルーが意外にもよい。
冷やし中華がよく合いそう。これの隅に黄色のカラシを添えたら美しいだろうな。
オムライスに真っ赤なケチャップをたらしても映えるだろうな。
カボチャスープとか。

考えていなかったオリーブグリーンも非常によい。
ぜひともチョコレートケーキやキノコのクリームスパゲティを乗せたい!

Teemaは基本色の白、青、茶、オリーブグリーンのほかに、限定色の「さし色」を加えた商品展開をしていて、これが、どの色を組み合わせても素敵に出来ているのだ(汗)。
ああ、恨めしい。
白に操をたてた禁欲など忘れ、この色のカップにあの色の皿をのせて、あの色のボウルにこの色の皿を添えて、もう頭の中がグチャグチャ。
30分以上皿売り場の前で考え込む客、不審だったろうな。

結局いつでも買える(お願い!廃盤はやめて!)基本色は抑え目に、ペトロールブルー中心に買い求めた。

道を歩く人の服やバッグを見ても、「あ!ペトロールブルー皿」と、青緑センサーになってしまった私の目。

ところで、上記北欧雑貨ショップに酔いどれ先生とゆかりの深い作家さんの絵が飾ってあった。
酔いどれ先生の家が好きなのと同じ理由で好きな作風で、かなうならぜひ新居のリビングにはその方の絵を、と思っている。
私の北欧熱も、結構方向性は合っているのだな、と妙に納得。
by soraie | 2007-01-30 17:51 | モノ

鶴の恩返し

「出来上がるまで決して見てはなりませぬ」

故酔いどれ先生曰く、施主が現場に足繁く通うとよい家にならないらしい。
職人さんの気が散るのだそうだ。
昔話で約束を破って部屋に入ったり箱を開けたりした人はろくなことにならない。
だから、私達もぐっと我慢して上棟までは現場に足を向けるまい、と思っていたのだが...

職人さんの気が散らなければいいんだよね。
日曜なら、工事お休みだよね。

ということで、こっそり(?)夫と二人、新居予定の土地に向かった。

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おお!前回糸が張ってあっただけの現場が根きりされ、捨てコンが打ってある。
なんだか、大根餅とか水羊羹を作る過程みたいだ。
結構、現場に空き缶とか吸殻が落ちているが、こんなものなのだろうか(道路や隣地に落ちていなければ...問題ない...よな)。

コンクリートのあのあたりにはシロツメクサが咲いていたっけ。
あのあたりにはヨモギが密生していて、あのあたりには黄色い粉が葉裏にいっぱいついた草が密生していて、鎌を振るうとぶわっと黄色の煙が立ち込めて喉をやられたっけ。
真夏には草刈中あの辺でめまいを起こして倒れそうになった。
こっちの方にはハチが巣を作っていた。

ああ、感慨深い。

気になっていた東側の隣地境界も、

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家に付随している納屋(出っ張っている部分)をスリムにしてもらうことで、カニ歩きでなく通り抜けできるようになった(嬉)。

ざっくりと切り取られた土、こうやって掘り返され、内部が露出した場面というのは、この先見る機会がそうそうないだろうから、よーく見ておいた。
湿った土、深くまでいっぱい張っている雑草の根、ごめんよ。よろしくね。
地鎮祭のときに感じるべきだった真摯な気持ちが今になってわいてきた(苦笑)。

懐中汁粉「日本海」

f0064818_1216455.jpg日露戦争100周年記念の懐中汁粉「日本海」というのを購入。
パッケージにひかれ、つい。

説明書きには、上と書いてある方を上にしてお椀の中に置く、と書いてある。
ひっくり返し、上から下から横から眺めるが、どこにも「上」なんて文字はない。
おかしいな、と包みを開くと、本体に大きくくっきりと「上」の字!
失礼しました。

おもむろに熱湯を注ぐとポコンと飛び出す日本とロシアの国旗。
仲良くプカプカとお汁粉の上に浮いている。
あれ?昔のロシアはこんな国旗だったんだろうか?
まあ、100年経ったけど、日本海を挟んでお隣さん、同じ汁粉(=海)の上で今は仲良くしましょうね、というメッセージなのだろう。

楽しいばかりでなくお味もおいしかったです。
葛湯とか懐中汁粉、この時期いいですね。

ぽちっとティーカップ

週末設計事務所を訪問、議題は;

-東側境界の通路をどうするか
-タワーの構造計算書が出ないために着工できず、どうするの?

一番目は、家にくっついてついている納屋をスリムにしてもらうことであっさり解決。
二番目が主だったのだが、これも、タワーのせいで家が建たないんじゃ意味がないので、別に考え、ちゃっちゃと始めてしまいましょう、ということで解決。

お話は夫に任せ、私はひたすらキョロキョロと打ち合わせ場所のリビングを観察。

こんな風に壁にいっぱい絵やポストカードを飾りたいな。
ふむふむ、30年経つと床はこんな感じになるのか。
お!コーヒーカップが北欧デザイン、やっぱり北欧モノが合うんだな。

昼間伺い、段々と日が暮れていくまで打ち合わせが続いたのだが、途中でベランダに明かりが灯され、窓の景色が温かなよい感じ、この季節のこの時間もいいものだなあ。

仕切りなおして多分今週の月曜日から工事が始まっているはず...というのは、施主は現場に行かない方がよいそうなのだ。
へえ?温かい飲み物など用意してマメに通い、大工さんに頭を下げ、且つ私達こういう人間です、どうかよろしくね、とアピールしつつ、いろいろと目ざとくチェックをするものかと...

というわけで、上棟まですることがないので、ひたすら新生活の夢(妄想ともいう)を膨らませるだけの毎日。
で、「北欧モノがピッタリ」という刷り込みがしっかり入ってしまった。

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今日ArabiaのKokoの小皿を購入、さきほど衝動的にApilaのティーカップをぽちっと購入。

新居への引越しまでにモノを整理して、シンプルライフを実践するのではなかったか?

いや、でも奥様の飲み物の出し方がとても美しくかっこよかったのだ。
既に私の頭の中では、夕暮れ時、温かな白熱灯のライトの下、大きなダイニングテーブルを囲むゲストの方々(夫がいる限りありえないのだが)を同じようにもてなし、いやあ、素敵ですね、いえいえそんな、などと会話する自分の姿ができてしまっている(苦笑)。
by soraie | 2007-01-25 20:07 | モノ

タワー会社に突撃

地縄張りのあとちっとも進まない我が家。
そうなのだ。建築許可をとるため、タワー会社に構造計算書を出してくれるよう頼んでいるのだが、ちっとも出る気配がない。
年末には今年中にとか言ってたな。
先週は今週中にとか言ってた。
まさに蕎麦屋の出前だ。

タワーの建築許可が下りないと、タワーと一緒に行う家の基礎にも手がつけられない。
2月上棟、5月引渡しと聞いていたが、これではいつになるか。
楽しむ時間が延びていいじゃないか、とのんびり構えているようで結構腹立たしさも限界に達している。
その場限りのウソをついてはいかんではないか。
蕎麦は3分で茹で上がるが、書類や鉄塔はそういうものではないのだ(怒)。

というわけで、半蔵門まで出かけたついでに、タワー会社の事務所をアポなし直撃してみた。
高級マンションや重厚なオフィスビルが立ち並ぶ一等地に...忘れ去られたように建つ吹けば飛ぶような小さな白いビルヂング。1階が医院。
看板が一切出ていないのだが、住所を見るとここらしい。
今はなき食料ビルを思い出させるようなアプローチやドアノブ、郵便受け。映画のセットみたいだ。
呼び鈴を鳴らすが無人...ガラス扉の向こうに見えるのは物置のような空間に無理やり作られた応接エリア。
大丈夫だろうか。倒産してしまったのではないだろうか、と思うような景気の悪い雰囲気。

夫は平気な顔をして、今日はいないみたいだね、と。
無線の世界って底知れない(泣)。

泥棒さんに会いたい(仕事を離れて)

最終図面のあるページでは60cm、別のページでは40cmと思われた(?)東側から庭に抜けるスペースの最短の幅、現地に立ってみて「40cmもない!通り抜けできないよ(泣)」とたまげたが、思ったよりは広くとれそうだ。
東側の隣地との間にあるよう壁のコンクリートに境界柵をうつのだそうで、現地ではその内側の土部分しか見ていなかったので、びっくりしてしまったのだ。
なぜ建物が東側に寄ってしまったかの経緯は不明だが、結果として西側の駐車場が広くとれ、助手席の同乗者や大型犬の乗り降りも楽になった(嬉)。

でも東側の通路を極端に狭くすることで防犯の効果があるという説明がいまひとつ腑に落ちない。
近所にやんちゃな子供や、勝手にどんどん敷地内に入ってしまう変人な方がいた場合には、心理的に有効だろうが、泥棒さんだったら、かえって身が隠せてラッキー、と思われないだろうか。

防犯といえば、南側の開口部分、和室はFIX窓で警戒をする一方で、その隣の寝室は大きな引き違い窓、第一、ガラス切りでくるりと切られたら、FIXだろうがあんまり意味がないのでは。
防犯ガラスにして、火事のとき逃げられないのも怖いし。
泥棒さんの心理ってどうなのだろう。できることなら直接会ってじっくり聞いてみたいのだが。

夫、例によって激怒するかとハラハラしたが、矛先は構造計算が未だに出てこないアンテナタワー会社に向いていてほっとする。
でも設計事務所と工務店さんに会って話したい旨のメールを、例によって「忸怩」とか「遺憾」とか、硬い言葉をちりばめながら送っていた。

地縄張り

夫と新居予定地へドライブ、杭と紐で建物の境界が仕切ってあった。
やっぱり笑ってしまうくらい小さい。
ここが玄関で、ここが寝室で...と歩いてみる。
ままごとみたいだ。でも全財産なげうった私達の家だ(笑)。

それより不安になってしまったのが、お隣との境界、定規を持ってきていなかったので分からないが、図面では60cmだった隣地境界と外壁との距離が、カニ歩きしても通り抜けできなそうなくらい狭い。法に触れたりしないのだろうか。
地縄張りしてあるということはあれで建築許可が下りてるんだろうし... 。

そういえば、昨年末工事契約の際、建築確認のための申請図面と最終図面に位置のズレがあるとかで、確認をするとかいう話が出ていた。
結局再申請をするのでなくズレたままでいいことになったのだろうか??
いいようにしてくださるだろうとゆったり構えていたので、なんにも気にしてなかったのだ。

設計事務所にメールを送る。
60坪の敷地に建坪15坪程の極小住宅なのに、ちょっとしたスペースを確保するにもあっちを削り、こっちをへこませ、空間的、予算的にかなり研ぎ澄まされた(笑)プランだったので、いまさら「じゃあ全体にずらしましょう」とはいかないだろうな。
カニ歩きの達人になるべく、これから5月までにお腹を引っ込める努力をしなくては。

どうかもめません様に。
ぐるっと庭に通り抜けできないことより、夫の激怒が怖い。