空につながるための家

キッチンの変なオーストリア人

f0064818_1662033.jpgオリンピックでオーストリア勢は大活躍ですが、我が家の変なオーストリア人のおじさんは今日もキッチンの棚に鎮座ましましています。
彼との出会いは数年前、観光で訪れたウィーンの日曜市で見かけました。なんだ、これ、と眺めていると、いくいくらでどうだ、と店番のお兄さんがふっかけてきました。それはないだろうというほどの高値だったので、苦笑しながら店を離れると、背中越しにいきなり先ほどの1/10の値段を叫ばれ、さらに振り向くともっと安くなり...こちらが値切る前からそんなに勉強してくれなくとも...呪いでもついているのか?
結局数百円で購入しました。もともと何に使われていたものかは不明ですが、楊枝入れに丁度よいサイズです。
f0064818_16245086.jpg何を考えているのか、何も考えていないのか、あがーっと開いた大口がなんともいえず、楊枝をとるたびに焦った顔の市場のお兄さんや、クリスマス前のウィーンの街の浮き立った雰囲気が思い出され、楽しい気持ちになります。
でも我が家のペットの鳥は、このおじさんを見るたびに、目を三角にし、冠羽を逆立ててギャーッと怒り狂います。。
おじさん、どこで生まれて何をしていたんでしょうね。
日本で生まれて灰皿をしていました、だとちょっと辛い、あ、でもオーストリア生まれで痰ツボをしていました、よりマシかも。大きさからいってそれはないか。
古いものは、そこに物語を想像できるのがよいですよね(苦笑)。

ボンゾのグッズもほしかったのですが、手のひらにのるほどの小さな陶器の置物でも数万円とか十数万円で、とてもとても...
by soraie | 2006-02-21 16:35 | モノ
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