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空につながるための家

犬が来た

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3ヶ月と20日のドーベルマンの仔犬を迎えて4日目、格闘中。

・・・・あーあ、飼わない方がいいって1000回くらい心の中で唱えていたのだが、やっぱりこうなってしまった。

我が家は週3回ほど昨日は初の留守番で、仕事をしていても心臓がドキドキ、胃がキリキリ、前の晩の夜鳴きのときにベッドの中で聞いた絶望的な号泣が心に浮かび、飛んで帰りたくなってしまう。

犬は兄弟とぬくぬく丸まって暮らしていたのにいきなり知らない車に乗せられ、吐くわ下痢はするわ、げっそりしたところで見ず知らずの家、怖かろうな、さびしかろうな。
こちらは毎日ウ○○まみれで、気がついたら寝てない、食べてない、家がボロボロになってゆく...
そのあたりは予想していたけれど、その次の段階が不安。

犬はさびしいのでこちらに甘えてくるけれど、私のことを好きとも大事とも思ってないので、褒めても怖い顔をしてもポカンとしている。
仔犬にして、既にプライドと自立心があるので、こちらに心を開いて頼る気がないのだ。
甘やかしてはいけないと思うのだが、そんな状態であれはダメ、これはダメと叱っても、今のおおらかな性格が曲がってしまうだけではないだろうか。

飼いきれなくなってブリーダーに出戻ったりした犬の飼い主さん達は、きっと私以上に覚悟を持って努力を惜しまず愛情を注いでいたに違いないだろうに。
...自信ない。

と泣きが入ってたところにブリーダーの方から電話をいただいた。
夫が思った以上に協力してくれるのも本当にうれしい。
信じられなかったが、教わったとおりぐっと無視したら、一晩で夜鳴きがおさまった。
ちょっと光が見えたみたいでうれしい。

私は世の中を全然知らなかったな、とびっくりしてます。
こうした悩みを乗り越えて犬とよい関係を築いている人が溢れるほどいる。
犬でさえこんなに大変なのに、人の子を産み育ててる人が溢れるほどいる。
すごい!!世の中はすばらしい!!
by soraie | 2007-10-23 15:37 | 生き物
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