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空につながるための家

ぐんま昆虫の森

夫と私は矢島先生ファン。
ということで、ぐんま昆虫の森へ。

安藤忠雄氏設計の本館には展示室のほか、蝶の乱れ飛ぶ巨大な温室や図書館、飼育室もある。
でも、ここのすばらしいところは、ミュージアムの外にあるのだ。
本館でざっとお勉強をしたあとは、虫捕り道具を借りて、広大な敷地内の山や川や田んぼを自由に歩き、自然の中での虫の生態を五感をフルに使って観察できる。
山はまだ春浅く、それでも蛙の卵をつついたり、雀の巣作りを眺めたり。

実は...私は蝶や蛾が大の苦手で、数百の蝶にあふれた温室の中、一人びっしょり汗をかき、体を固まらせながら、決死の思いで歩ききった(汗)。

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体中に毛が生えて、なんと不思議なつくりをしているのだろう。


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この子のサナギは黄金なのだ。


丘の頂上には古民家が建ち、その周りには畑、ヒトの生活の中の虫、生態系の中のヒトの暮らし、ということも考えてね、というメッセージだろうか。
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建物内も見学、土間には家畜のスペースがあり、日当たりがよい縁側と暗い室内のどちらもとても居心地がよかった。
ああ、いいなあ、赤城山を臨む暮らし、我が家は見渡す限り隣家の壁や屋根だから(苦笑)。
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