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空につながるための家

やっぱり土が大事

クリスマスローズは花盛り。
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暗くてじめじめしたところでもたくましく年々株を大きくしている。
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原種チューリップ、トルケスタニカ。トルコの、みたいな意味だった。チューリップも「トルコ帽の」みたいな意味だったから、すごくトルコなんだね。
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ミヤコワスレの蕾も色づいてきた。
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アンドレルノートル、これ、ベーサルシュートだよね。
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ワスレナグサの最初の一輪。
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オダマキの蕾もあがってきた。
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アラカシの影で日照時間が少ない過酷な場所に植えられた真夜、華奢ながら5つも蕾をつけた。このまま咲かせてよいものか。。
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あばれまくっていたジャスミンを剪定していたらイワナンテン発見。そういえばいたねえ。生きていてくれてたんだねえ。
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元気のないグーズベリーに元肥をやろうと、株元近くに穴を掘って驚いた。 株の真下は、直径20cmを超える石、その下はカチカチの陶土の層が広がっている。 これでは根が張れず、葉も出せないわけだ。よく生きていてくれたな。
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...はっと気がついた。ブルーベリー、クロモジ、バイカウツギ、ナツツバキ...これまでなぜか枯れてしまった庭木、今枯れそうな庭木、原因は地面の下にあったのじゃないだろうか。 うちが建ったとき、土壌改良されないまま植えられた木々が、結局根を伸ばすことができず枯死してしまったのかもしれない。最初の数年間は地植えながら"鉢植え"状態で元気に見えて、でも、ちょっと下の地盤はカチコチの粘土質で、苔が生えてくるようなうちの庭で根腐れを起こして。
穴を掘っているといろんなものが出てくる。陶土の塊、釘やビニール紐、ピンコロ石、おーいお茶のアルミパック、ガラスの破片、蝉の蛹、ミミズ、コガネムシの幼虫... 穴を掘るときと、除草するときは、本当に無心になれて、気がつくと体がガチガチになるまで没頭してしまう。
完熟堆肥、腐葉土、バーミキュライト、菌の黒汁...試行錯誤しているけど、わりと広範囲で耕した場所は、ミミズが出てくる。 少しでもいいことしてたんだと実感。それでも、じめじめしてゼニゴケがはびこり、ちょっと晴れの日が続くと地表がひび割れてくるうちの庭、植物も、うわっすごいところに連れてこられたとがっかりしつつ日々耐えてるんだろうなあ。やっぱり根っこだよな、ということは土が全てだよな、とつくづく思う。
by soraie | 2017-04-05 13:39 |
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