認識を改める
些細なことなのだが...認識を改めねばなあと深く思わせることがあった。
小学校1年生のときの作文ノート、 判読困難な文字を苦労して読んでゆくうちに驚愕。
「おかあさんはおにのようにおそろしい」
げっ
確かに、若い頃の母は、フルタイムで働いて親と同居して子供を育てて、とにかく忙しく余裕がなかったからだろう、とても恐ろしく、急に癇癪を起こされたこともあった。
でも、母が正しいと、ひたすらに自分を責めていた健気な私、というのが私の自己認識だったのだが。。
「うちのおねえちゃんはとてもちびです。もう四ねんせいなのに二ねんせいぐらいにみえます。おねえちゃんのぎゃくてん(註:弱点)は、そこなのですぐけんかをするとちびちびっといいます。」
あわわわ。
姉には何かと一方的に苛められてきた、というのが私の記憶だったのだが。。。
プリントの裏にこんな落書きまで
どちらかといえば私が優勢だったのかも。。 ごめんよ。おねえちゃん。憎たらしい妹で苦労したよね。
間違った記憶の上に成り立った自己認識ということを意識しておかねばいかんなあ。
しかし、担任は何を考えて、丸をつけていたのだろうか。
by soraie
| 2011-11-04 19:26
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