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空につながるための家

お腹痛い(警告!汚いです)

夜、いつものように安らかな眠りにおちて...
...痛い痛い痛い痛い痛いお腹痛い
午前一時に目が覚め、ベッドで丸くなって耐える。
やがてせきたてられるようにトイレへ。
上から下からお祭状態。
ぐっしょり滝の汗なのに、やたら寒気がして、冬用布団をひっぱりだし、潜って丸くなっているうちにまたせきたてられるようにトイレへ。
ということを明け方まで繰り返す。
2階で寝ている犬も、落ち着かない様子。
こんなに苦しくても、全然意識ある。ユッケ食べた人達が意識不明とか、記憶喪失とか、どれだけ苦しかったのだろう。

ユッケ...私はナマモノ食べた覚えない。
時々こういうことあるけど、悪いもの全部出たら楽になるもんね。大丈夫、大丈夫。
と、自分を鼓舞してきたが、胃腸がからっぽになっても、今度は血が出続ける。
インド旅行中、こういう目に遭った人が、ポカリスエットで治ったと書いてあったのを思い出し、塩と砂糖を溶かした水を飲んだが、即行吐いてしまう。

うううう。これって病院に行くべき?
寝てても辛いのに、着替えて移動して待合室で座ってるなんて無理。ということは119番?救急車って心筋梗塞とか脳卒中とか、命にかかわる人が使うものだよね。

痛みのピークとピークの合間に104番に電話をして、救急病院の案内窓口とタクシー会社の電話番号を聞く。
ボサボサ頭で(後で鏡で見たら、栗原はるみを超えるオリジナルな髪型だった)タクシーに乗り込み、近所の病院へ。

窓口で事情を話して、最初に診ていただくことに。
診察開始時間まで待合のイスに横になって、医師の名前を念じ続ける。
診察室に掲げられた名前、牧山先生、牧山先生、今、私はあなたに世界で一番会いたいです。

診察室に呼ばれ、やっと会えた牧山先生は、二十代ではという程の若さだった(大丈夫か?)
胸に刺繍された名前、「まっきー☆」(本当に大丈夫か??)
まっきー☆先生は、でも上手に短い質問で問題を切り分けてくださり、検査、点滴。
フラフラしてイスに座ることもできなかったのに、点滴した途端、今度は点滴スタンド自分で押して診察室に向かい、シャキッとまっきー☆先生の前に座る私、恥ずかしい。。

結果は、食中毒ではなかった(血液検査である値だけが異常に高くて、臓器が原因みたいだった)。
あー、よかった。犬がトイレに乱入して、洗面器にうずめた私の顔を舐めてきてたのよー(泣)
職場でも、ベタベタそこらじゅう触りまくってたし(大泣)

私「その値って、健康診断でも検査するんですか?」
まっきー「健康診断によりますねー。ちゃっちい健診では測らないし」
私「一ヶ月前、ここの病院で受けてるんです」
まっきー(PC画面を見ながら)「あ、ないやー」

夫が仕事を休んでかけつけてくれて、タクシーで帰宅。
犬も、いつもと違う様子に気づき、遊べとはしゃぐこともなく、神妙な顔をして、私のベッドの脇でフセをしてガードしてくれる(か、かわいすぎる!!)。

今は腹痛もおさまり、先ほどの夕飯では固形物も食べられるようになった。
週末はゆっくり過ごそう。徐々に慣らしてゆこう。
104の人、タクシーの運転手さん、病院で会った人達...弱っている人間には皆すごく親切だった。日本っていい国じゃないか、とちょっと感動。

蒸し暑くて体に疲れがたまりやすいこの時期、皆さんもどうかお気をつけてお過ごしください。
by soraie | 2011-07-02 10:45 | その他
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